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断念性能の向上は、快適性はもちろん、健康寿命を伸ばすことや
光熱費のランニングコストの削減につながります。
夏は『涼しく』、冬は『温かい』、『快適』『健康』『省エネ』を
実感できるのが『断熱リフォーム』です。
高断熱リフォームを追求し、新しい暮らしをご提案します。
省エネで、快適・健康な家づくりへ
住宅の省エネ基準は、時代とともに進化していますが、日本の家の約90%がいまの省エネ基準を満たしていません。
政府は、CO2をゼロにする脱炭素社会を目指して、省エネ向上はもちろん、断熱改修を推進しています。
断熱リフォームは、暮らしの快適性の向上や健康を守る重要な取り組みになっています。
外気温に左右されないよう、断熱性能を高める必要があります!
断熱リフォームは、すぐれた性能をもつ断熱材で床・壁・天井をしっかり覆い、高断熱の窓や玄関ドアに交換します。
外気温の影響が少なく、冬はあたたかく、夏はすずしく過ごすことができます。
断熱性能を高めると、こんなに変わります!
冬、室内から逃げる熱の割合
冬の暖房時は、開口部から58%もの熱が流出しています。
外壁や屋根、床からも熱は逃げていきます。
冬温かく過ごすためには、室内の暖気を外に逃がさない工夫をすることが重要です。
夏、屋外から流入する熱の割合
夏の冷房時(昼)は、開口部から73%もの熱が流入します。
外壁や屋根、床からも熱は侵入。
夏涼しく過ごすためには、窓などの開口部の日射遮蔽と断熱性を高めることが重要になります。
断熱の方法
開口部の断熱
内窓
既存のサッシの室内側にもう一つ樹脂製の窓を取り付けて二重サッシにします。
内倒し窓など室内側に開く窓には取付ができません。
内窓は、既存の窓を触ることなく取付が可能であるため、費用対効果が高い工事方法です。
断熱効果と結露軽減が期待できるのはもちろん、防音、防犯にも非常に有効なのがポイントです。
窓の交換(今の窓を新しい窓に交換する)
窓の交換には2種類の方法があります。
- 既存のサッシを完全に撤去し、新しいサッシを取り付けます。
- カバー工法。既存のサッシ枠は残してひと廻り小さいサッシを取り付けます。
基本的には新築と同様の為、高性能サッシを取り付けできます。
ガラスの交換
アルミ部分はそのままで、ガラス部分のみを複層(ペア)ガラスやLow-E複層ガラスにに交換します。
最もお手軽に行えますが、ガラスの性能だけしか向上しませんので、高性能化には限界があります。
既存のサッシの形状により、交換が困難な場合もある為、注意が必要です。
玄関ドアの交換
玄関ドアや変換引き戸も断熱ドアへの交換ができます。
上記の『窓の交換』と同様で、枠ごと交換する方法とカバー工法で交換する方法があります。
[注意]
玄関引戸を交換する場合は、玄関戸は大きい為、ガラスが大きい引き戸の場合は非常に重たくなります。
バリアフリーの観点で交換される場合は、かえって開け閉めが困難になる場合がありますので、注意が必要です。
屋根・天井の断熱
屋根の断熱
- アクアフォーム
- アイシネン など
天井の断熱
- グラスウール
- ロックウール など
床の断熱
充填断熱
- カネライトフォーム
- スタイロフォー など
吹き付け
- アクアフォーム
- アイシネン など
壁の断熱
充填断熱
- グラスウール
- ロックウール など
外張り断熱
- カネライトフォーム
- スタイロフォーム など
換気のはなし
正しい換気を知って、健康的な暮らしを目指しましょう。
人が1日に身体に取り入れる物質で
いちばん多いのは空気です。
人が生涯で摂取するものの80%以上が空気。
目には見えないけど、空気の質が大事です。
換気とは外の空気と室内の空気を
入れ替えること。
室内には、住宅の建材や家具から出る物質をはじめ、たばこの煙や調理のニオイ、ホコリや湿気など、さまざまな空気の汚れが発生しています。
換気をしないと室内の空気はどんどん汚れていきます。
換気は生活の中心から
汚れた空気の発生しやす場所へ
断熱と換気
夏と冬で、熱ロスとして換気が6%〜15%あります。
この原因は、お家そのもののすき間である気密も問題と、第3種換気の自然給気口から熱ロスがあげられます。
この部分を0%にすることは難しいのですが、そこに近づけることはできます。
- 第1種換気方式で給気口も換気扇で行う。
- 熱交換換気扇を使用し、冷房や暖房のロスを減らす。
- お住まいの気密の精度を上げる。
以上の3点となります。
これから実施するリフォーム工事と併せ、1.2.3.の工事も検討してみましょう。
補助金・減税 等
■ | 断熱リフォームを行った場合、税制優遇を受けることが可能な場合があります。 | ||
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